9泊10日、最長距離の旅(北海道編エピソード1)~エピソード1完結!No.1秘境駅に函館朝市、そして18切符で新幹線開業後初の青函トンネルへ~

美瑛の青い池を後にしてから旭川に着いた。

ここから札幌経由して東室蘭まで特急、東室蘭から函館まで普通で向かうというルートだ。

ただ思ったよりも天候が良くない…。これだと函館山は厳しいか…。

といいつつとりあえず特急で東室蘭まで。何故東室蘭まで?と思ってる人がいるかもしれないので改めて言うと

東室蘭から長万部行きの普通に乗れればNo.1秘境駅という呼び声高い小幌駅に停車するからだ。

そこでだ。今回乗る電車で小幌駅で降りる人がいるのか?

そのことを色々と考えてたら東室蘭に着いた。

そして特急発車後、数十分後長万部行きが着いた。

1両編成だ。

それなのにも関わらず乗車する客が多いところはさすがだ。

乗車して1時間半くらい。割とスムーズに進んでもうすぐしたらその秘境駅だ。

いよいよその秘境駅の全貌を車窓から見れる…

「まもなく、小幌、小幌です。」

ついに着く…。トンネルの先に待っていたのは……。

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小幌駅

何だこれは…。周りには道路すらない…。家もない…。あるのは山道だけだ…。駅着いたもののその先はまたトンネル…。

これはさすがにNo.1秘境駅と言ってもおかしくないな。自分もそう思った。

トイレは一応あるみたいだが…1つ扉が外れているらしい。。

そして夜になると照明がないせいか、今すぐにでもクマとかが出てきてもおかしくないのでは?という感じになるらしい…。

「昼に通るときはまだなんとかなるが夜だと通りたくない…()」

小幌駅通った時の感想はそれに尽きる…。

そしてその後長万部に着き、40分後に函館行き乗車。

ここもスムーズに進みながらも長万部→函館まで3時間オーバー。。。

疲労は限界に達し、眠りについてしまう…。

起きたら既に7時を過ぎ、新函館北斗駅を出発していて、残りあとわずかで函館。

「そろそろ北海道編(エピソード1)もまもなく終幕だ…。」

と自分もそう感じた。

そして19時20分、終点函館。そしてホテルに。

着いた後シャワーを浴び、着替えてすぐベッドへすぐ眠りについて3日目が終わった。

そして4日目の朝、時間は朝の5時前。すぐに起きて着替えて函館朝市へ向かった。

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朝市の海鮮丼(ほたて、いくら、ウニ)

朝からいきなり海鮮丼が食えるなんて幸せ。

美味しかった。

そしてホテルに戻り準備をして、7時前にチェックアウト。駅に向かった。

木古内行きに乗り函館を後にした。

いよいよ北海道を後にするときだ。

8時08分、木古内に着いた。

ここから初の北海道新幹線だがここでは1時間40分も待ち時間が。

しばらく暇だったので

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みそぎ浜にて

木古内駅のすぐ近くにみそぎ浜があって津軽海峡を眺めながら

「3日間の北海道生活は充実して楽しかった。また行けたら今度は違うところに行きたい。」

と俺は心に誓った。

木古内駅に戻りいよいよ新幹線へ。

そして発車。北海道に別れを告げて青函トンネルに突入した。

旅行1週間前に急転直下で北海道に行くことを決めてから旅を始めてから新千歳→札幌→稚内旭川→美瑛→札幌→東室蘭長万部→函館→木古内というルートで北海道を縦断した。

必ず普通電車の本数が少ないエリアで尚且つ昼間は片道は特急に乗らないと宗谷本線の稚内到達は厳しい。

それがはっきり分かった。

さて次も北海道行く機会は果たしてあるのか?

「いや、ある。まだ最東端に到達出来ていないんだから。そこを達成させなきゃいけないんだ。」

そうだ。まだ東根室に到達するミッションが残ってる。北海道編はまだエピソード1が完結しただけ。まだ続き(エピソード2)がある。

俺の北海道編の続編はまた来年以降に続くのであった。

 

次回へつづく。