3月14日ダイヤ改正~ひのとり誕生、今までの常識が覆る名阪特急新時代へ~
ダイヤ改正。それは毎年3月恒例の大行事である。
ダイヤ改正前日までにある列車が引退し、その代わりに新型車両がデビューしたり、さらには新駅が開業し、ある路線が全線復旧し一部の特急が全線で繋がったりと
今年も様々な変貌が遂げたのだった。
そんな中、デビュー1ヶ月前から試運転を追い続けたあの新型車両がついにデビューを果たしたのだ。
そう、このひのとりだ。このひのとりもこの3月14日のダイヤ改正でデビューを果たした。
今回はデビューする前からデビュー後の姿を追った。
そして車内の内装等を少し紹介したいと思います。
デビューの1ヶ月前、ひのとりに会ったのは奈良線での習熟試運転での時でした。
ん?奈良線?何でと思ってるのはいるかもしれませんが、車庫がある西大寺に送り込みの運用と奈良から難波に送り込み、そこから名阪特急運用があるため1日1本ずつは必ず奈良線運用があるためだ。
以前もブログで載せましたが奈良線での試運転は乗務員さんが4人乗った状態での試運転で如何にも訓練といった感じの様子が見受けられました。
額田~石切間で撮りましたがその時も撮り鉄がかなりいました。
やはり15年以上ぶりの新型名阪特急ということもあって注目度が高かったです。
ただあれ以降、最近話題のあの暗いニュースの影響で若干ながらひのとりにも影響するのではないかと少し不安もありました。
しかし、14日ダイヤ改正が確定してる状況で尚且つ難波から先に直通運転してる阪神もダイヤ改正するためこの状況だと運用にも影響あるため運転せざるを得ないことになったんだろうと思いました。
そんな中で迎えたダイヤ改正初日、朝の難波駅は盛り上がっていた。
どうやら出発式は列車の最後尾で行われるようだ。
報道陣が多い中自分は後ろよりの方で出発の様子をカメラで準備していた。
いよいよ出発1分前を迎えた…。その時だった…
「あれ…?鐘の音…?ん????なんだ…????」
と思ったら鳴ってから30秒後に鳴り終わった…何だったんだろう…。
「1番乗り場から名古屋行き特急ひのとりが発車します。」
え!?これってまさか発車メロディだったの!?wwwうっそだろおいwww
これには思わぬ予想外なことだった。まさか専用の発車メロディあるとは誰もが予想しなかった。
そして一番列車が出発。これで一応出発式典が終わった。しかし…ここでは終われない…。
こうなったら発車メロディ録ってみたい!と思い次のひのとりでチャレンジしてみることに
しかしうまくいかなかった…。予告放送が流れなかったためだ…。
「これはもしかして詰まってれば流れない…?」
俺はそのように感じ、一度引き上げて、鳴りそうな時間帯な気がする16時20分発前に再度来たのだ。
「もし時間に余裕があるタイミングで鳴るなら…ここで鳴るかも。」と思った。
すると予告放送が流れた。「おっ!これは!?」と確信を持った。そして流れた。
俺は内心「一応発メロ対応してるんだな…」という安心感が勝った…w
そしてこのひのとりのデビュー初日はレギュラーシートで大和八木から難波までの特急券と乗車券を買い、いざ乗車。
乗車、新車のにおいがプンプンと際立っていました。
そしてレギュラーシートでもバックシェル付いたおかげか、思いっきりリクライニングも問題なくでした。
ほんとに凄いなと思いました。
そしてその翌日は難波から奈良への送り込み運用で友達と一緒にプレミアムに乗ることが決まっていたため、35分のみとはいえプレミアムだから楽しみとワクワクしていました。
ところが今日は肝心の大阪線が人身事故で遅延が発生し、ひのとりも15分くらいの遅れで車内の清掃等が終わり入線してきました。
時間がなかったため早速プレミアムシートへ。
そして満遍なくリクライニング全開…。
「やべぇ…気持ちいい…。」
と俺は普段言わないはずが言ってしまった。。。
後ろ気にせずにたおせるためかほんとに気持ちよかった。
ほんとにこのシートはグランクラスそのものにしか思えないと感じました。
奈良に着いた。そしてここでもみんなはシャッターを構えて撮影。
人気ぶりがかなりうかがえました。
ダイヤ改正してからひのとりを追っかけてきたが依然まだ難波~名古屋間をひのとりで往復していない。
今度は是非ともメインの難波~名古屋間を往復してみたいものだ。
(プレミアムシートの競争率から目を背けつつ())