Supreme

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7月1日にデビューを果たしたN700S

皆は日常で最高を英語で使う時はどの単語を使うのだろうか。

例えば「great」「amazing」「wonderful」「excellent」など日常で基本的に使うものがあれば「awesome」「super」などのスラングを使うこともあります。

 

しかしそんな中で新たに出てきた単語、それが「Supreme」である。

シュプリームと読むらしい。ウィキではシュープリームと表記されているがシュプリーム、スプリームとも表記される。「最高位の、最大級の」意味を持ち、究極・至上・極上のことである。

確かに最高の意味を持ってるから英文ではこの単語を使うのが普通なのではと思うが自分は実際に使った覚えがない。

なんでだろう。「great」「amazing」「wonderful」「excellent」は使ってたのに何で授業では使わなかったんだろう。

13年前の高校生の頃の英語の授業で習わなかったことに自分も不思議に思いました。

 

それはさておき

その「Supreme」の名を持つ新幹線が7月1日にデビューを果たした。

それがN700S系新幹線である。

従来のN700とN700Aとの違いを見ていくことにしよう。

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まずは照明と案内表示器。

上二つはN700とN700A、下がN700Sである。

照明も大きく変わり、そして何より案内表示器がLCDになったことだろう。

続いて座席。

グリーン車はそれほど変わらない部分はあるが普通席の方だ。

窓側の席にしかコンセントがなかった従来のN700に対しN700Sは

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ついに全席コンセントが!

全席コンセントを搭載したのだ!あぁついにやっとかという安堵の気持ちになりましたね。

そして後はリクライニングがさらに倒れ快適になったり、そして窓のブラインドが若干外側に移り、飲み物やお菓子等を置きやすくなったりなっていました。

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外観。前照灯もLEDライトに

そして外観もLEDライトに変わっていたりと大きく変わっていました。

そんなN700Sがデビューした翌日、N700系X12編成が廃車のため、浜松工場に回送された。

試作試験車X0編成に続き2編成目だが量産車かつ営業列車で廃車が発生したのがこれが初めてだ。

N700系がデビューして12年でもう廃車は早すぎると思っている方はいるかもしれないが実は初期700系に最初に廃車が発生したのはデビューしてからちょうど12年の頃だった。廃車が発生するのはもう致し方ないのかもしれない。

通常の電車だと大体40年~50年くらいが寿命であるが新幹線だと寿命が20年くらい。走行距離も桁違いだから納得でもある。N700A(1000番台)はまだ置き換えの対象ではなく、N700a(2000番台)が対象であるため暫くは安泰である。

これからの標準車両になるとも言われるN700S、このご時世の中ではあるがこれからの活躍に期待したい。