楽しめ。究極の「くつろぎ」
もう10月…気が付けば2019年もあと3ヶ月…。
そんなこんなで本題に。
あの近鉄特急「しまかぜ」も2013年3月にデビューしてからもう6年半が経った…。
もう6年半…???随分早く経ったような気がする…。
気が付けばちょうど6年前くらいにしまかぜのプレミアムシートキャラバンがあった頃、行きましたねぇ…。懐かしく感じる…。
そんなある日、しまかぜ以来のシートキャラバンが開催されるということで先々月末、久々に上本町駅の地上改札にやってきた。
こ、これは…!見覚えがあるシート!w
しまかぜ乗った時のあのシート…ん?でも何かが付いてる…?
バックシェルじゃん!!
東北・北海道・北陸新幹線の「グランクラス」にもあるあれじゃないか!
しまかぜにはなかったこれがついに採用されるとは…!
これがキャッチコピーでもある
「くつろぎのアップグレード」
参りましたと言うしかなかった()
これがしまかぜ以来7年ぶりの導入となる新型の近鉄名阪特急80000系の「ひのとり」のプレミアムシートである。
バックシェルもついてるおかげで後ろの乗客に気兼ねなくリクライニングが可能。
さらに前後の間隔が130cm。日本最大級であのグランクラスにも匹敵するほどらしい。
すげぇ…。
しかしさらに驚いたことが…
「レギュラーシートにもバックシェル」
!?!?
なんとレギュラーシートにまでもバックシェル!?
まさか列車の全てのシートにバックシェル導入は鉄道業界初では??
もちろんこれが初だ。
そしてこのシートの前後間隔も広めで新幹線のグリーン車並みとか。
プレミアム車両にはカフェスポット導入されそこではコーヒーサーバーやお菓子の自動販売機が置かれるとのこと。
車内販売は考えていないらしいが要望あれば検討するらしい。
快適度が増した分値上げするとのことだがそれでもプレミアムシートだと900円、レギュラーシートだと200円程度のようで…
「え…。これでも普通に新幹線よりも安いじゃないか…。」
スピードでは新幹線には敵わないがレギュラーシートはもちろん、プレミアムシートでも普通に新幹線よりも圧倒的に安い。大阪~名古屋間での値段の差がこれだと自分は迷わず近鉄を選ぶw
恐らくもう二度と東海道新幹線には乗ることはなくなるかも…。
デビューまで気が付けばあと半年きったので楽しみしかない。
あ、そうそう。そんなこんなで年末どうしようかなんて考えていると
「伊勢志摩の観光全然してないなと。」
そういうことで思いついたのが自分からの奢りで紀伊半島一周旅で一緒に旅したフォロワーを誘って伊勢志摩観光、そして帰りは「しまかぜ」乗って豪華に「カフェでご飯」そして「くつろぎ」を楽しみつつ楽しませたいなと。
夜行バスよく使ってるフォロワーのために
「一度はしまかぜに乗って天国というものを味わってもらいたい。」
と思いこの計画を考えたのです。
そのフォロワーも「行きたいです!」と前向き。
これならやるしかないなと!
「もう1人分の奢りくらいどうったことない。日帰り旅を楽しもうぜ!」
これが俺の今の気持ちだ。
紀伊半島一周旅以来の二人旅、思いっきり楽しみたい。
9泊10日、最長距離の旅(完結編)~29歳のバースデー、そして完結!感動の絶景!噂のスーパー秘境駅!~
8月17日
カフェインくん家で俺は29歳の誕生日を迎えた。
普段ならそれほどお祝いのメッセージとか来ることはないんだが
意外とたくさん来た。
嬉しかった。29歳…20代もラストということなので色々チャレンジいけたらと思っていますのでこれからもよろしくお願いします。
さて、そんなこんなでクライマックスの朝を迎えた。
出れる準備も済まし準備万端。
カフェインくんの母親の車で駅まで送ってもらうことに。
車内にGLAYの曲が流れていた。何れも俺の好きな曲ばかりだった。
20分経過して駅に着いた。そしてここからクライマックスの旅が始まる。
20分経過して8時51分。金谷駅に着いた。
ここから初めて大井川鉄道にいよいよ乗るときが来たのだ。
この顔は本当に見覚えがあって懐かしく感じた。
そしてその電車に乗り初めて大井川に沿って千頭へ向かって行き始めた。
あっ、この駅テレビで見たことあったなぁ~。
1人しか乗ってこないということでウワサありましたねw
そんなことはさておき順調に向かって行く…。
元南海電鉄の21000系とすれ違い。嘗ては高野線で走っていました。
そして金谷駅から1時間後
千頭駅に到着した。そこにはトーマスの仲間の「パーシー」と「ヒロ」が。
写真撮ってたらカフェインくんの方のスマホだけ何故か「ヒロ」の方だけ顔認証していたww
この時は色々と大草原だったなぁwwwww
そしてここからは
この車両で井川線に突入する。
ダム建設のための専用鉄道としての経緯からか、車両限界はかなり小さいものだ。
そしてこの車両のドアは手動で開けるタイプな上に通り抜けができないためドア閉の際は車掌さんが閉めてまわる。最後にドアを閉める号車に乗って案内をする感じになっている。
そんなこんなで井川線に乗った。
ここからまた1時間ちょっとだ。
ちょいと長いなぁと思いつつもこの井川線の車両は非冷房のため夏は常に窓が開放状態だから車窓も楽しめる。
ということで目的地着くまでの間色々と撮ってきた。
いろはすももが映ってますがそこは察してw
アプトいちしろ駅に着いた。
このアプトいちしろ駅から長島ダム駅までの1駅区間だけ急勾配のため、アプト式を採用している。
少し待ちましたが長岡ダム駅へ。
ここから見てもほんとに迫力が凄い…w
カフェインくんにとっては小さい頃に行ったことがあり、懐かしく感じていました。
長島ダム駅でアプト式列車を切り離し、ここからまたさらに移動。
そしていよいよ目的地がどんどん近づいてきた…。
このグリーンの湖…そして鉄橋もしかして…?
そうです。ついにこの時が…!
ついに辿り着いた!ここがクライマックス旅の目的地!奥大井湖上駅だ!
テレビで見たことがある人が多いかと思いますがこの駅はもちろん秘境駅で尚且つ景色がとてつもなく有名で素晴らしいスーパー秘境駅。
この駅で降りる客はさすがに多かった。
そして何が良いかというと駅の周辺が電波が届かず圏外というところだ。
「すごい…ここが奥大井湖上駅…実際に来るとここまで凄いのか…。」
俺はこのように感じた。そしてカフェインくん圧倒的な景色の凄さにも驚きを隠せなかった。
そしてここからだ。駅全体と鉄橋、湖が映る感動の絶景を撮りに向かって行く。
歩道が鉄橋のため、隣には線路、そして向かって行く先にもいい景色が…
「ここ…既に最高過ぎない…?」
もうすでに2人はワクワク感が凄まじい…w。
そして険しい道を進んでいき10分後…ついにこの時が…!
素晴らしい…この絶景…。ほんとにすごい…!!
誰もが行きたいこの絶景に俺とカフェインくんが来ているんだなって…。
「最高!!!」としか俺とカフェインくんは言葉が出なかった…。
こんなに感動な絶景が見れるとは思ってなかったので色々とこみ上げてきた…。
「ここにはまた何度か行きたい…。いつかは大人数で…。」
俺はこう思った。みんなで絶景行くの絶対楽しい気がすると…。
ただ俺が何より嬉しかったのはカフェインくんがこの奥大井湖上駅の絶景を見に行ったことで色んな景色見にいくことに興味を持ってくれたことが何より嬉しかった…(泣)。
「新しい趣味って、こういうことで生まれる…。まさにこれなんだね。」
まさにこれに尽きるしかなかった。
そしてこの後名古屋へと行き2人で
打ち上げ!!!
そしてもう一人フォロワーと合流し延長戦(2次会?)もして楽しめて良い誕生日になってよかった!!
そして翌日名古屋から大阪へ無事に帰りこうして9泊10日の旅行が完結したのだった。
思えば当初なら九州に行くはずだったが台風で天候が悪くなる日がありそうだった事から急に北海道から行くことになったことから唐突に始まった9泊10日の最長距離の旅。展望台や幻想的な景色、美味しい食べ物、そして廃墟感満載の駅、モグラ駅、感動の絶景が見れる駅と…
俺にとってはほんとに大満足できたし良い旅行に出来たなと思いました。
またこういった秘境や絶景が新たにあればまた是非とも行きたい…。
この旅行時に関東と名古屋で会ったフォロワーさん達、そして金曜夜~土曜に一緒に同行したカフェインくん
ほんとにみんなありがとね!!
年末はまだどこ行くかはわからないですが行くとこが決まり次第、どこまで行くかをまた言おうと思いますw
もし関東行くようなことあればその時は帰り際に富士五湖行きたいのでもしきまればそちらにも行きたいと思います。
ありがとう。また静岡いけたらカフェインくん、そしてその他のフォロワーさん
またこれからもよろしくね。
9泊10日、最長距離の旅(28歳ラストデー、クライマックス突入編)~土合駅のあの空間は夏でも涼しかった?旅もクライマックス突入!静岡入りでフォロワーの家で迎えた誕生日前夜~
旅行も残り3日。
いよいよクライマックス突入といったとこだ。
そんな今日は8月16日。
誕生日前日じゃないか。つまり今日が28歳最後の日。
そんな28歳最後の日はやっぱりここに行かないとなと思い
上野から高崎行きに乗り上越線方面へ。
ん??上越線…??まさかあの駅…?と思われてるのが多いかもしれない…
そうです。あの駅です。
そんなこんなで約2時間くらい(?)で高崎に着いてそこから水上行きに乗り換え、どんどん北方向へ。
そして水上に着いた。また乗り換えだ。今度は長岡行き。
そこから2駅だ。
長岡行きに乗り最初の駅に着いた…あれ…ここ…トンネル…?
湯檜曽駅なんだがもういきなりおかしい…。
反対方向のホームは…?どこにあるんだ…?
反対ホームだけ地上にあるのだ。
すごい…真夏だと言うのにこの空間はなんか段々と涼しく感じてきた…。
しかし次降りる駅がさらにその上を越す…。
4分くらいで着いた…ここだ。
8ヶ月前は冬だったんですけど
外はご覧の通り、銀世界でした。
冬の時期と同様、あの長岡方面のホームだけは涼しいのか?と気になりつつ降りた。すると一言。
「圧倒的に涼しい!w」
夏になってもこの空間だけはとてつもなく涼しいことに変わりなかった!
では気になってるであろう地下空間はと言うと
このような感じでした。地上では雨が降っている分、霧が発生していたようです。
ただそれがなくても涼しかった。雨の影響で余計涼しい()。半袖1枚では寒すぎたな…と痛感。
そして昨年書いたあのノートにメッセージ残ってるのか気になってたのでノート置いてる所へ。
あったよ…。。。まだちゃんと残ってたね。。。
1年くらい前の分も残ってたし。。。そんなこんなで来たのは2回目。今回もノートにメッセージ残しましたw
何かQBみたいな感じになっちゃったけどそれはそれでいいや()。
そしていつものこの階段だ。これ上るだけでも5~10分はかかります。
一度上ったものの地上が蒸し暑く結局折り返す電車来るまで涼しい地下にいればいいやと下りていきました…w。
この階段を1往復半しました。まぁ割と結構いい運動ができたかなと思いました。
しかしこうのんびりしてはいられなかった。
今日は関東から離れて静岡に向かうのだ。
土合駅からひたすら電車に乗り水上、高崎を経由して上野に戻って遅めの昼ごはん。そこからまた移動で東京から下って熱海方面へ。
という感じに向かうのだ。
「静岡で泊まって明日は気楽に行けるようにしたい。」ということで静岡泊まりだ。
土合を出て3時間くらい(?)で上野に着いた。
そして昼飯
この定食。美味しかった。関東来たときはここが行きつけの店だがとても美味しかった。
俺が行った時間は昼のオーダーがストップする30分前だったのにそれでもかなりの行列でした。
ここは抜群に美味しいので是非とも行ってほしい。
そして上野を出て東海方面へ…さらば関東。
レアな発車メロディの録音もしつつ西の方に向かっていく…。
夕方ということもあって混雑し始めてきた。
大船~小田原まではちょっと地獄だったなと。。。
小田原を出発し、5駅ほどでようやく熱海に着いた。
熱海から先はJR東海のエリアだ。
ここからが地獄のロングシートだ。
今回はトイレ付が来たので良かったのですが時折トイレなしの電車が来たりしてそれが豊橋行きとなれば地獄だったりするのでこの豊橋~熱海間の電車運も必要になってきたりする。(かもしれない)
1時間ちょいくらいだろうか、静岡駅に着いた。
今日はツイッターで仲良くしてもらってるフォロワーであるカフェインくんが家に泊めさせてくれるとのことで静岡駅で降りてカフェインくんがいる車のとこへ向かった。
着いてキャリーバッグをトランクに入れ、とりあえず飯ということで向かっていくのだが…
「うーん…。。。」
周りにはそれほど店がなかった。。。。
それから俺とカフェインくんは
「コンビニ行きますかwww」
とコンビニで飯を買って家に向かうのだった。
家の近くまで来て思ったのは「店どころかコンビニがない…。」
ちょっとびっくりしましたねw
そして家に着いた。
上の階に上がって明日のクライマックスの感動の絶景に何時に向かうか色々と話し合いしてそこからアニメ動画観ながら飯を食った。
そしてカフェインくんの家で28歳のラストデーが終わりそして29歳の誕生日、9泊10日の旅行の最大のクライマックスを迎えようとしていた。
次回へつづく
9泊10日、最長距離の旅(関東の聖地巡礼②&廃墟(?)駅訪問編)~取り壊し中の代々木会館&廃墟感満載の駅へ~
「天気の子」の聖地、田端ちゅうおうそうの子」の聖地を巡礼しないとという気でいてた。
そういうことで山手線に乗り、秋葉原から中央総武線各停に乗り換え、あるところへ向かった。
そう、予告編でも出ていたうえに本編のクライマックスでも使われていた代々木会館。
8月上旬から取り壊しが始まるということもあって俺はどうしてもこの旅行の時に代々木会館に行かなければ…と決めたのだ。
そしてその最寄り駅、代々木駅に着いた。
まだ残ってるのか…と若干の不安は持ちつつも聖地に近づいていく。
着いた。
ここが代々木会館だ。下の階の部分は取り壊し工事中で覆いが囲まれていた。
初めて見たがさすがにかなりボロボロだ。
それもそのはず、本編のクライマックスに出ていたあの階段付近もだ…。
屋上の鳥居はオリジナルみたいだが屋上に鳥居がある建物って…どこかあるのだろうか…?ここだけがほんとにどこなのかがわからなかった…。
柵がかなりボロボロだった…。
しかしまだそれほど取り壊し工事がまだそれほどだったからかとりあえず撮れてよかったなと思った。
そして代々木を後にした俺は次の目的地へ。
成田からある方面行きの電車に乗り換え1駅…成田駅から5分くらい…
着いたところがここだ。
何だここ…。まるで廃墟感満載…。「何か…別世界に来たな…。」と感じた。
廃墟感満載のこの駅こそ、東成田駅だ。
何で向こうの2つのホームは使われてないのか…?と思ってはいたが
91年に現在の成田空港駅が開業するまでは元成田空港駅だったのがこの東成田駅だ。
だから当初は4つのホームが使われていたんだろう。
ホーム階から上がり、改札階付近を歩いてみる…。
………。
もはや何もない…そして廃墟としか思えない…。ついでに言えば改札~地上へのエスカレータすらも動いてない…。
「なんだここは…もはや恐怖しかないのか…。」
俺はこの駅で次の電車が来るまで待つのも何かあれだなぁ…と思って方向を見渡していた時だ。
空港第2ビル駅への連絡口の通路があるじゃないか。
距離は500mくらいならまだ大丈夫だ。
歩き始めた。
全然余裕かと思った。
折り返しまできた。しかしここからだった。
「なんだこの坂…。平坦な通路じゃないだと…。」
俺の足の疲れが限界に来ていた…。
心臓破りの坂を上っていく…。ゴールが近づいてきてる。
何でこんな像撮ってたんだろ…。と思いつつも
ようやく空港第2ビル駅に着いた。
長かったな…。廃墟とは違うな…。当たり前だ。
京成とJRがこの駅を通っているからだ。
ようやく駅に着いた後はJRで東京方面に戻っていったのだった。
しかし思ったことだが東成田駅のあの使われてないあのホームは特別に公開されることってないの…?って思ったが一応〇〇周年記念であるみたいだ。
次は50周年の時にあるのだろうか…?もしあれば旧ホーム歩いてみたいな。
次回へつづく。
9泊10日、最長距離の旅(関東の聖地巡礼編①)~映画「天気の子」の聖地に選ばれた山手線一番の無名駅はまさかのあの駅だった??~
旅もいよいよ終盤を迎えた。
7日目の朝だ。
天気の子の有名な聖地を少しだけ回ろうとやってきたのは、田端駅南口だ。
この山手線の全駅の中で唯一無人改札なのがこの田端駅南口だ。
実はこの田端駅こそ山手線一番の無名駅だったのだ。
ツイッターではよく「田端でバタバタ」といったツイートをよく見るのだが実は一番無名で地味な駅である。
どうしてなんだろう?自分も分からない。
そんなこんなでとりあえず天気の子の大事なシーンで使われた田端駅の風景は…
皆さんはこの風景をどこかで見覚えがあると思います…いや、絶対あります。
この予告編に出てきますのでじっくり見てほしい。
重要なキャプションが付いているシーンですのでしっかり見ればお分かりになるはずです。
しかし何故こんなに田端駅は一番無名と言われ続けているのか。
地下鉄や私鉄各線とは乗り換えが全くなく乗り換え可能なのは横を通っている京浜東北線だけ。
確かに乗り換えが京浜東北線だけだとそれは言われても仕方ない。
山手線の中では鶯谷、目白に次いで3番目に乗降客数が少ない…。
これほど地味とも田端駅、実は有名な「鉄道の聖地」である。
田端駅は開業してから今年4月で123周年を迎えた。123年…東京駅よりも古いのだ。
それにかつては常磐線も通っていて東京のターミナル駅でもあった。
そして嘗てはブルートレインの「北斗星」や臨時寝台特急「カシオペア」(カシオペアについては今も団体列車で牽引している)で活躍されていたEF81等の機関車たちが所属している田端運転所、そして多くの車両が配属している尾久車両センターがあるため「鉄道の聖地」と呼ばれ多くの鉄道のファンが訪れ、さらには芥川龍之介など多くの文豪が住んでいたことから「文豪の街」としても有名なのがこの田端駅だ。
「鉄道の聖地」であり「文豪の街」として一部のファンから有名だが一般的には馴染みがない上に遊べる場所が少ない…何もない…それが山手線の中で一番無名である駅「田端」である。
それを象徴するかのように「天気の子」で聖地になった田端駅南口はかなり小さかった。
「改札が3つしかない…。これ…本当に東京都内の駅なのか…?」
初めて降りた自分でさえも「ここだけ…田舎…????えっ…嘘だろ…。東京都内だよな…?なんで…。信じられない…。」とほんとに驚きを隠せなかった…。
「天気の子」の聖地に訪れたい人は、田端駅で降りて南口の改札を通っていただき田端駅の印象どのように感じるかを是非体感していただきたい。
次回へつづく。
9泊10日、最長距離の旅(関東のJR・私鉄注目車両編)~総武快速・横須賀にも投入が決まった山手線の電子レンジ、全編成いつ揃う??~
5日目の早朝
俺は仙台を後にした。
関東の都心に着くまで多分7時間くらいか…
最初の仙台→郡山、いきなり2時間。それもずっとロングシート。いきなり腰にきて痛いな…と。やや硬さはあったりしたのでそれは仕方なかったり。
郡山着いて40分待機。ここから新白河行きだ。
何年か前は黒磯行きが主流だったが交直流の関係で新白河駅までしか行けなくなり、一部の矢吹行きを除けば全て新白河行きだ。
新白河行きが来た。またやや硬めのオールロング…。やべぇ…腰がやべぇ…。
新白河着くまでの間、腰が保つのか…不安だった…()
なんとか耐え抜いて新白河。そしてここから関東でよく見る電車たちの路線に突入する。
そこには常磐線のE531系が待っていた。ん?でもここは東北本線…。
そう、交直流の関係でE531系が気動車のキハ110と共に黒磯~新白河間を担うことになったのだ。
シートがふかふかでやっと蘇った(?)感じがした。
そして関東地方に入り、黒磯着いてからの「黒磯ダッシュ」!
乗り換え時間が僅かというのもあってキャリーバッグ持ちながら早歩きはさすがに辛いものが()
黒磯から宇都宮行きに乗ったのだが座席座れず…。
黒磯ダッシュからの宇都宮行きの電車の座席座るって相当無理がある気がなんとなく感じた。。。
そして宇都宮に着いてからようやくここから15両編成。さすがに疲れたのか座席座った後疲労で途中から眠っていましたね…。
そして午後1時40分くらい(?)に上野に着いた。
仙台を出発してからおよそ7時間40分くらいだったか…。ようやく上野だ。
いやー疲れた。青森の津軽二股駅からひたすらここまで特急使わず在来線。
さすがに疲労感が凄かった。
その後は友達と合流し、5日目の夜、そして6日目と色々食べたり、ボウリングしたりと楽しんだ。
だがこの夏に関東に来たのも理由はあった。
関東で今注目の新型車両、去就を迎えてる車両がいるのだ。
そこでこの夏関東で撮ってきた車両をアップしていこうと思う。
まずは185系。長年に渡り「踊り子」号で活躍している伝統の「ストライプ色」の車両。
来年度からは特急「踊り子」号に今年の3月のダイヤ改正前まで「あずさ」「かいじ」として中央本線で活躍したE257系が塗装を変えて登場。これにより185系は置き換わる模様だ。
続いて山手線E231系500番台。こちらは「電子レンジ」(E235系)の増備によって中央・総武線への転属が進んでいる。
「電子レンジ」の本数が42本と増え増備完了まで残り8本となっている。
そのためE231系500番台の本数も残り少ない。いつ頃山手線から姿を消し、全てが中央・総武線転属となるのか…。来年度には電子レンジが揃うかもしれない。残りはあと1年ちょっとと思った方がいいかもしれない…。今後に注目したい。
続いて昨年秋まで千代田線と直通運転してたのにいつのまにか今年3月に中央線の快速電車として走り出した209系1000番台。
この車両は色々と昨年去就に注目されていた電車。このまま引退かと思われたがE233系のグリーン車増備及びトイレ設置工事があるため車両不足が発生するため中央線の快速電車に転属するというウワサが浮上したのだ。
自分は最初「いやいやさすがにないだろ!209系が補えるわけない!そんなの無理だ!」と言っていた。
しかし大宮に入場して塗装が明らか中央線快速のカラーリングになった画像がTLにあふれ出し「マジか…。」と驚嘆してしまった…。
そして3月に営業運転に入り209系は毎日固定運用で入っているため(ダイヤ乱れ発生時は青梅線に入ったりする)、比較的撮りやすい。
中央線のE233の全ての工事が完了がいつまでか。今後に注目したい。
251系「スーパービュー踊り子」。来年度から登場する4号車のヌードルバーを除く全車グリーン車のE261系「サフィール踊り子」によって置き換わるかすらも不明で来年度引退になるのかならないのか未だに分からない特急列車だ。
2階建て車両が連結尚且つ、中間車両の窓が大きい車両としても話題にもなった251系。
尚車両はかなりクタクタ。引退してもおかしくないかもしれないがどうなるんでしょうかね…。
最後は相鉄の12000系。11月30日に相鉄・JR直通線が開業し、そのJR線に直通する車両だ。
このフロント。かっこいい!なんだこのかっこよさ!
相鉄の20000系(東急直通線用)もかっこいいけども。
この車両は相鉄の20000系と違って埼京線のE233系と同様の制御装置(三菱IGBT)を搭載。
相互直通する車両と制御装置合わせる形になるのはまぁ致し方ないとしか言えない。
相互直通運転開始がとても待ち遠しいし、JR線を走る12000系がとても楽しみだ。
こうして紹介していきましたが、今後は総武快速・横須賀線にも電子レンジが登場する予定でE217系が順次置き換わっていく予定が決まっている。
今後総武快速・横須賀線のE217系はどうなるのか…。今後の情報を待つしかない…。
次回につづく。
9泊10日、最長距離の旅~本州帰還、初の青森に馴染みある仙台~
北海道に別れを告げた俺は青函トンネルに入っていた。
10年前に修学旅行で通ってた時は停車していた青函トンネル内の海底駅だ。懐かしかった。あの時は新幹線が開通してなく、特急や寝台特急が通っていた頃だからだ。
あの485系の白鳥だったかな…。ほんとに10年も前だから懐かしすぎた。海底駅に停車した時、あの時は「すげぇ!」と車窓から眺めていたなぁ…。
懐かしく感じてたら青函トンネルを過ぎ、奥津軽いまべつ駅に着いた。
新幹線から降りて、在来線の津軽二股駅に向かった。
ここからはひたすら第3セクターと在来線で今日の終電地点まで向かっていく。
どうやら青森駅で2時間ほど待ち時間があるらしいのでとりあえず青森駅へ。
気動車に乗りまずは蟹田へ。いつもならワンマン運転が多いけどこの路線はワンマンではないようだ。
そして蟹田に着いた。ここで青森行きに乗り換えだ。
蟹田から青森は電車だ。東北エリアでよく見る電車だから何か見覚えがあるやつだなぁと感じた。
そして青森駅に着いた。
ひらがな表記は珍しいなと思った。
ここで時間あるしせっかくなので喫茶店へ。
とりあえずカレーを食べた。美味かったしスティックサラダも美味しかった。
そろそろ時間なので青森駅に戻ることに。
青森駅の港には船が…それもまだJNRマークが。まだ国鉄表記がここにあったんだなって。
そして青森を出発。時間は14時37分。晩飯も食べないといけないのでこの時間だと限界は仙台までになりそうだ…。
青い森鉄道とIGRいわて銀河鉄道を乗り継ぎ…
3時間20分くらいで盛岡駅に着いた。ここでは乗り換え時間が20分程度しかなくあまり回れず。。。
そしてここから東北本線でここでも3時間15分かけて仙台へ向かう。
とてつもなく長い…電車の本数が少ないとここまで長いのかと…。
ふと思えば青森から7時間経過…。時間は夜9時35分。
ようやく仙台…長かったねぇ…座りっぱなしは辛かった…。
ネカフェ行く前に飯食わなきゃ…
やっぱり利久の牛タンに尽きるよね!いやぁ飽きない美味さ!
美味しくいただいてようやくネカフェへ。
これで4日目が終わった。そして眠りについた。
ようやく折り返し。そして夏は久々の関東入りまでもうすぐだ。
次回へつづく。